ハピネス
突然大きな声を出した私に、リリアは微かに肩を上げる。
「ねぇリリア。フューチャーで巴ちゃんのオルゴール直す事は出来ないの!?」
しかし…私が制服からフューチャーを引っ張り出しながら問い詰めると、あっという間に眉間にシワを寄せた。
「フューチャーの魔法でオルゴールを直したいって事?それは出来るけど、魔法は私利私欲の為には発動しないって言ったハズよ。作動するのはハピネスに関する出来事オンリー!」
「…そうだった」
ダメかぁ…一瞬“そうだ!”って電球がピコーン!って光ったんだけど……
「で?どう致します?ハピネス」
「ねぇリリア。フューチャーで巴ちゃんのオルゴール直す事は出来ないの!?」
しかし…私が制服からフューチャーを引っ張り出しながら問い詰めると、あっという間に眉間にシワを寄せた。
「フューチャーの魔法でオルゴールを直したいって事?それは出来るけど、魔法は私利私欲の為には発動しないって言ったハズよ。作動するのはハピネスに関する出来事オンリー!」
「…そうだった」
ダメかぁ…一瞬“そうだ!”って電球がピコーン!って光ったんだけど……
「で?どう致します?ハピネス」