ハピネス
変えられる変えられない
「じゃあ皆、宿題やって来るの忘れないでね!」
「先生、もうすでに記憶が抹消されそうです」
「なぁーに言ってるの!きちんとやって来なかったら、宿題倍にするから!」
「「「ワァァッ、鬼教師だーーーっ!!」」」
――――トントン
たった今受け終わった国語の教科書やノートを揃えて、机の中に仕舞い込む。
「龍汰、昨日のバラエティー番組観たか?超面白かったよなぁーー!」
「ごめん、観てない」
「ええーーーっ!?マジかよもったいねぇ!!」
「……」
クラスの男子と話している比嘉君に、一瞬だけ視線を移した。
「先生、もうすでに記憶が抹消されそうです」
「なぁーに言ってるの!きちんとやって来なかったら、宿題倍にするから!」
「「「ワァァッ、鬼教師だーーーっ!!」」」
――――トントン
たった今受け終わった国語の教科書やノートを揃えて、机の中に仕舞い込む。
「龍汰、昨日のバラエティー番組観たか?超面白かったよなぁーー!」
「ごめん、観てない」
「ええーーーっ!?マジかよもったいねぇ!!」
「……」
クラスの男子と話している比嘉君に、一瞬だけ視線を移した。