ハピネス
ワタワタと動揺しまくりのお兄ちゃんに、キャイキャイと笑う巴ちゃん。
仲のいい2人を見ていると、本当に私まで兄弟が欲しくなった。
お父さん、お母さん、妹でも弟でもいいから……やめとこう。両親の挙動不審っプリしか想像出来ない。
「じゃあそろそろ帰るか」
「えーー、お兄ちゃんも天祢ちゃんももっといてよーーー」
暫くして、私と比嘉君は帰ろうとイスから立ち上がる。
巴ちゃんは引き止めたがるが、いつまでも病室にいるワケにもいかない。
「ごめんね巴ちゃん。また来るからね。そしたら次は絵本読んであげる」
「ムゥ……」
仲のいい2人を見ていると、本当に私まで兄弟が欲しくなった。
お父さん、お母さん、妹でも弟でもいいから……やめとこう。両親の挙動不審っプリしか想像出来ない。
「じゃあそろそろ帰るか」
「えーー、お兄ちゃんも天祢ちゃんももっといてよーーー」
暫くして、私と比嘉君は帰ろうとイスから立ち上がる。
巴ちゃんは引き止めたがるが、いつまでも病室にいるワケにもいかない。
「ごめんね巴ちゃん。また来るからね。そしたら次は絵本読んであげる」
「ムゥ……」