ハピネス
スタスタと歩くのを再開させた比嘉君だったけど、私には聞きたい事がある!
急いで彼の隣に並び直して、口を開いた。
「比嘉君今、何か聞こえなかった!?」
「えっ?何も?」
「で、でも一緒に振り返ったよね…!?」
矢継ぎ早に色々質問をぶつけるも、どれもスルーされ続ける。
「……それより、これからデートしよっか?“天祢”」
「比…ホエエエエエッ!?」
初めて出来た彼氏からの不意打ち過ぎるデートのお誘い&呼び捨てに、また真っ赤になってる中――――…誰かが優しく見守っていてくれてる気がした。
「幸せになりなさい」
――――END――――
急いで彼の隣に並び直して、口を開いた。
「比嘉君今、何か聞こえなかった!?」
「えっ?何も?」
「で、でも一緒に振り返ったよね…!?」
矢継ぎ早に色々質問をぶつけるも、どれもスルーされ続ける。
「……それより、これからデートしよっか?“天祢”」
「比…ホエエエエエッ!?」
初めて出来た彼氏からの不意打ち過ぎるデートのお誘い&呼び捨てに、また真っ赤になってる中――――…誰かが優しく見守っていてくれてる気がした。
「幸せになりなさい」
――――END――――