例えば魔女と恋をして
会社を辞めてしまったら食い扶持に困るっ‼
入社をきっかけに会社に近い都心部に家賃高めだけど部屋を借りてるのにっ‼
って…ことで。
私は自分の姿を隠す。という選択肢を選んだ…。
そんな不幸な私を会社の仲間が色々助けて(噂をひろめてくれて)
新しく入社してくる子達に私は
魔女。と呼ばれるキャラクターを作り上げた。
全身顔も見せない黒装束に最初は自分自身、すごい恥ずかしかったけれど…
慣れるもんだ。
逆にその格好のおかげで男性社員に声をかけられることもなく
会社をクビになることもなく
平和に生活ができている…。
けど
そんな平和を自分から崩したくなる日がやってくるとは…
25年生きて来て
想像もしていなかった…。