斎藤一の秘密
フッ



「何っ!?消えっ」トンッ



「はいっあなたの負け」



「……何が……あっ……た……?」





ざわ・・・ざわ・・・



周りの人達か興味津々に私を見ていた。私は過去に全国大会優勝したことがある……まぁそのせいで部長に任命されたんだけどね?幕末の人はもう少し手応えがあると思ったんだけどなぁ……



「終わったか?」



「はいっ!斉藤さんすみませんっ」



斎藤さんは問題ないと言って歩き出した。



「どこに行くんですか?」



「……ついてくれはわかる」



「……はい」



私は斎藤さんに素直についていった。





その頃原田は放心状態からようやく復活した。



「ハッあいつは!?」



「斎藤さんとどこかへ行きましたよ?」




「何ぃぃぃ!?」



ドタドタッ



原田は斎藤と椿姫を探しに駆け出したのであった。

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