斎藤一の秘密
「うっ……い、いやっ認めっ「梅の花ぁぁ」」



「ギャーッやめろっ分かった!!認めてやるよっ」



ふぅ……なんとか認めてもらえてよかった……半ば強引だけども……仕方ないよね
にしても流石にしぶといわね



「そーいえばあなたの名前は?」



知っているけど間違ってたらやばいしね。まぁ斎藤さんが副長っていっていたから間違いないと思うけど



「あぁ、土方歳三だ」



「はい。じゃあ改めまして、椿姫です。よろしく」



「……よろしくってなんだよ?まさかここに居座る気か?」



「そうだけど?」



「はぁ?」



「だって帰るとこないし……」



まじでないし……手ぶらだし、この時代大好きでよく調べていたけど実際良くわかんないし、時代が違うから分からないことだらけだし
あ……てか私寝間着のままだったはず……今の私の格好は着物だ。なんで着物着てるんでろう?ま、まさかっ……

< 16 / 81 >

この作品をシェア

pagetop