斎藤一の秘密
「大丈夫だ。間違っても変な気は起こさない」



「……はい。分かりました」



「それとお前は俺の隊に入ることになった」



……は!?私女中じゃないの!?……そりゃ料理できないからダメだけど……料理覚えろーとか言われると思ってた。
まぁ女中じゃないなら隊長と同じ部屋なのも納得…………できんわ!!一隊士が隊長同じ部屋!?大丈夫なの!?



「あの……私女なんですけどいいんですか?」



「副長がいいと言ったんだかまわないだろう」



こうして私の隊士としての生活が始まった。

< 22 / 81 >

この作品をシェア

pagetop