斎藤一の秘密
「え!?年下!?すごい大人びてるから分からなかった」



「ふふ……ありがとう」



「っ///そっ総司っぱっつあんっ!!お前らも紹介しろよっ」



「なんだぁー平助、椿姫ちゃんに惚れたか?」ニヤニヤ



「なっ違うしっ」



トントンッ



……?誰かに肩叩かれた?
そう思って後ろを振り向くとドアップの顔があった。




「っ!?」



あれ?前にも似たようなことが……?ま、いいや。



「……?誰ですか?」



「ふふ、申し遅れました。僕は沖田総司と申します。よろしくお願いします」



「よ、よろしくお願いします」



いきなりだな……。なんかこの人つかみどころないし……逆に怖いわ
沖田総司か……試合してみたいな。
沖田さんはこの新選組のなかでも一・二を争うほど強いとか……あっ斎藤さんもか。



「椿姫さんは隊士になるんですってね」



「あ、はい……なぜ勝手に決まっちゃって」



「ふぅん……じゃあ強いんですね?」



「へ?いや、全然強くないですよ?まだまだ修行しないと」

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