斎藤一の秘密
バシッバシッドンっ
「ふんっ口ほどにもないな」
相手は攻撃を仕掛ける間もなく倒れた。
「おいっお前とお前、こっちに来い」
いま椿が呼んだのはさっきまで椿に対して陰口を言っていたやつだった。
これにはほかの違う隊士も驚いていた。
「ビクビクッ」
「早くしろよ……」
殺気立てて言ったら隊士はビクビクしながら出てきた。
「さーてっ行きますかっ!!」
ビュッ
カンッ
「椿姫……やめろ。いや、今は椿か…」
「そうだ……。止めるな斎藤」
「そういうわけにもいかん、これでも大切な隊士だからな」
「こいつら椿姫の悪口言ってたんだぜ?制裁してとうぜんだろ」