斎藤一の秘密
...いや、普通逃げるだろう...



「...よし、面倒だ。椿っ!」



スゥー



椿姫は目を閉じた。



「はーいよっとー、たっく安定したからって人使い荒くねぇか?」



"ふふ...だって椿の方が早く終わるかなって
"



「まーな」



...椿が入れ替わったのか。
最近は安定しているみたいだな...



...よかった...



!?
よかった...だと!?
いや、俺は何を考えているのだ...



「よぉ、斎藤。久しぶりだな」



「あぁそうだな」



「っとまぁ今はこんな話している場合じゃないな」



椿が一歩桝屋喜右衛門に近づいた。



「ヒィッくっ来るなぁぁぁ!!」



ブンッブンッ



桝屋喜右衛門は倉庫にあった武器を振り回している。



「え?来るな?それはできねぇー相談だなぁ...。たっぷりと遊ばせてくれよ?(ニヤッ」

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