これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
 
天高く拳を上げた瞬間――……




「よう、凪桜」


「あぎゃー」



アクマが現れた。




「なっなっなっ、何でここに」



予想だにしていない展開、心臓が口から飛び出しそうだ。




「ちょうど迎えに行く途中だったんだ。タイミング良いな」


「え!?それは昨日断ったはずじゃ……」


「……だからバイクでは来てねぇよ」



ちょっとムスッとした様子で答えるアクマ。

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