これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
「……お前、どーゆーつもりだ……?」
「えっ、なな、何が?」
「俺の前で他の男に色目使うとか良い度胸だな……ぁあ゛」
「ひぃ゛い……色目って……そんなつもりないですぅ」
ほぼ半泣きのあたしを無視して、
「おい、清野」
アクマは清野君を呼びつけてしまった。
「何でしょう?」
清野君は呑気にやってくる。
「お前、こいつの事どう思ってる?」
「……っ‼」
「高瀬さんの事ですか?」