これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
アクマがタイミング良く助けに来れたのも、彼らのサポートの賜物だろう。
……どうしよう、
…………重い。
まだ付き合ってないのに(あたし的には)、そこまでされると重く感じる。
「とりあえず、俺家戻るから後宜しくな。
行くぞ」
話を終えたらしいアクマは、公園の外へと歩き出す。
あたしも無理やり歩かされた。
「あ、阿久津くんとこ行くの?なんで?」
「膝」
「え!?」
「怪我してる」