これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
「何睨んでんだ?」
「……はっ‼いや、何でも」
心が表情に現れていたらしい。
慌てて作り笑いをする。
「お、お邪魔します」
「共働きだから両親はいねぇよ。俺の部屋はこっちだ。入れ」
「じゃ、失礼します」
アクマのご両親が不在なのにちょっと安心する。
実は初めて学校をサボったあたし。
こんな時間に帰って来た事で、怒られたらどうしようかとビクついていたんだ。
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