これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
穴が空くぐらい凝視されて居心地が悪い。
どうしようかと思っていたその時――……
「ぎゃぁあ゛」
今度は抱き寄せられた。
「なっ、なななな」
「悪かった」
「……へ?」
耳元で謝られる。
「俺……凪桜が初めてだって知らなかった。
付き合った事もなかったなら急に部屋に上げられて、びびっただろ?
いきなり迫ったりしてまじでごめん……
守ってやるって言ったのに、俺が怖い思いさせてしまって……
悪かったな……」