これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
そして、目の前に現れたアクマは……
「……っ……よぉ?」
「ゼェゼェ……こっ……ゼェ……こんちわっ……ゼェゼェ」
不思議な物を見るような目つきであたしを見つめた。
「……お前、マジそのカッコのまま出掛けるのか?」
「……へ??」
そう言われて、アクマと自分のファッションを見比べる。
アクマは勿論、デート用にオシャレにしている。
制服の時より遥かに魅力的だ。