これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
「そんな事、気にしなくていいぞ」
返ってきたのは、全くもって期待外れな答えだった。
「……あ、そっスか……」
げんなりする。
「外見で凪桜を選んだ訳じゃないからな。凪桜がそれで良いなら俺は構わねぇ。行くぞ」
「…………うぃ……」
デートも続行するようだ。重い足取りでアクマに付いて行く。
「でも……髪ぐらいは梳いて来いよ。身だしなみだろ。
ま、早く来すぎた俺も悪いか」