これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
「……っ!ありがとう♪」
今日初めての笑顔を向けて走り出す。
一気にテンションが上昇した。
「うわぁ、可愛いっ。ちょー欲しい♪
あ!あれもいいなぁ」
沢山の商品に目移りしながら物色する。
その中に、かなり好みの新作ワンピを見つけた。
「うわぁ、うわぁ、いいなぁこれ♪」
「それ欲しいのか」
買い物を終えたらしいアクマが、ショップ袋を肩に下げながら話しかけてきた。