これ、俺の。最強★不良彼氏に愛されて
「え?何が?」
急に沈んだトーンで謝罪される。
『俺……また先走って……凪桜に余計なプレッシャー与えてしまったみたいだな。悪りぃ……』
何の事だろうと一瞬言葉に詰まるけど、アクマは構わず続けた。
『その服……ただ単純に喜ぶと思って買っただけなんだ……
それをやったからと言って、何か見返りを求めてるとかじゃねぇ。
本当にただ……喜んでもらいたかっただけだ』
「……ぅ、うん」