神様になりました

何度も繰り返しお礼を言うアラン
それを訳分からないと見てる帝達
そしてヒキさんがやっと声を発する

「ど、う、いう事なんだ?
何で伊月がアランの事知ってるんだ
それにアランも何故、伊月の事を"様"何て付けて呼んでんだよ!」
訳分からないと叫ぶヒキさん

「何日か前、アランの仲間が困ってる所を偶然見かけて僕に出来る事があるかなと思って少し力になったんです。そしてお礼に自分達の住処に案内してあげると言われそこでアランと出会いました。僕は別に様なんて付けなくて良いって言ったんですが聞きとって貰えなくて…。
と、まぁこんな感じです。でもまさかヒキさんの使い魔だとは思いませんでした」

イースの時との事をパクった話をでっち上げ、そして念言でアランに伝える
(僕の話に合わせて)
アランはコクリと頷いた

「そうだったのか!
でも、何で伊月と戦ったらいけないんだ?」
「さぁ?それは僕も分かりません。
でもお互いが大丈夫と言ってるので良いんじゃないでしょうか?どうかな、アラン」
「そうだ!そうだ!
良いだろ?アラン‼︎‼︎」

しつこく、な?な?と頼んでくるヒキさんに負けたのか「はい。」と頷いたアラン
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