神様になりました


ほんとこの人適当
あれで良くも教師になれたな
教室を出てく花瀬を横目にそう思った

授業始まるまで何してよ…やっぱり学校内探検、とか?と考えてる最中誰かに声をかけられた
誰だと思って声の主を見るとそれは菜月たちだった

何て言ってたか知らないけど返事はしとくか
「なに、。」
仏頂面で返事をする

「その肩にいる魔獣、伊月の使い魔だろ?
学校の時そんな奴召喚してたかと思って、。
それに俺達の事知ってたから」
ちょっと気になってな、と答える菜月

「使い魔というより相棒。森で会ったから。
君達の事なんて下級魔獣でも知ってると思うけど?僕、用事あるからもういい?」
早く退けと目線で訴える
言い方から僕が不機嫌なのを察知したのか、申し訳ない顔をする菜月達
「そうか。森って、、、それに下級魔獣も知ってるのか…凄いな…。
あぁ、すまなかったな。授業始まる前には戻ってこいよ?」
「後でね〜!伊月‼︎」
「また後で、」
「気を付けて下さいね」
「遅刻するなよ?」
菜月の順に真嶋、亜埼、夜野、佐和と話す
菜月達が言った言葉を聞き流し席を立つ
「じゃあね。アルム行くよ」
「あぁ。」
そしてアルムと一緒に探検する為教室から出て行った

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