神様になりました


「新しい魔法って言うのは、分かる奴もいると思うが"禁忌魔法"だ。禁忌魔法ってのは簡単に言いや、使ってはいけない魔法、使用禁止の魔法なんだ。」

やっぱりそうだ
禁忌魔法と聞いてクラスの奴も成る程と言った様な顔をしていた
そしてクラスの1人が花瀬に質問をした
それは在り来たりな質問だった

「何で使用禁止何ですか?」

「それはな、禁忌魔法が強力過ぎるからだ。
強力過ぎる故に魔力を多大に必要とし、体に相当な負荷が掛かる。例え禁忌魔法を使用出来る程の魔力を持っていても、使用後は生死を彷徨う程の苦痛を味わうだろうな。
だから禁忌魔法と名付けられた」

「……生死を…彷徨う…。」

ポツリ誰かが呟いた
その声はとても震えていた

「まぁ、お前らは使えないから安心しろ
禁忌魔法を使用するのに、軽く3000万は居るだろうからな。」

その事を聞いて殆どの奴が安心したかの様に溜息を零す

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