神様になりました


優雨side


暫く異空間で寝ていたがHR15分前になり起きた


「そろそろ時間か…良し、クラスに戻ろう」


"異空間…解除…"


解除した瞬間タイミング良く扉が開いた

ガラガラ〜

扉の前には五代貴族達がいた
1番会いたくないが興味深い奴等と朝一で会うとは思わなかった
それは彼方も同じだった様で
驚いた表情をしてる
そして直ぐに笑顔になり挨拶をしてきた

「おはよう伊月、今日の試合楽しみにしてる」
「おはよう伊月!カエハとの試合ファイト!」
「伊月おはよっ‼︎試合応援してるぞ〜」
「伊月君おはよう。試合頑張って」
「伊月君おはようございます。カエハ君との試合頑張って下さい‼︎」


朝から元気だな…

「あぁ、うん。まぁ頑張るよ
それじゃ僕、寝るから話し掛けないで」

あんまり昨日寝てなかったし久しぶりに人と会話したから、精神的にちょっと辛い

「全く素っ気ないな〜
そっか、おやすみ」

そう言って真嶋は少し不貞腐れてた
それを夜野と亜埼が宥めていた

「HRが始まるまで起きとけよ」

「おやすみ〜」

菜月、佐和が続けて言った


僕はその言葉に軽く頷き机に伏せた



優雨side終

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