神様になりました


菜月side

Sクラスに着きドアを開けると伊月が椅子に座っていた

こんなに早く来るとは思わず吃驚した
そして直ぐ笑顔で挨拶した

伊月は素っ気なくはあったが、ちゃんと挨拶を交わしてくれたが、寝ると言って机に伏せてしまった

名残惜しいがここで無理して起こすのは悪いと思い4人とHRになるまで喋っていた
生徒がちらほら集まりHR間近になった頃、1度チラッと伊月の方を見たがまだ机に伏せていた

この様子だと花瀬先生が、教室に入った時に顔を上げるだろう
余程疲れていたのかもしれない

そう思いながらも4人の方に顔を向けた

そして花瀬先生が教室に来た時、また伊月を見ると俺の予想通り顔を上げていた


本当今日の試合楽しみだ、、、
伊月に勝てるかは分からないが全力を尽くす




菜月side終
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