神様になりました



今直ぐにでも
職員室に行きたいから早く済ませよう

「僕、不参加で良いよ。君達より弱いならつまらない試合になりそうだからね」

「いや、伊月には出てもらう。代わりに愛香を不参加にする」

ふざけるな、つまらない試合しても面白く無いじゃねぇかよ
ちっ、でもここで争っても意味無いか
しょうがないからやってやる
理由がクソなら絶対やらねーけど

「なんで、理由は?」

「愛香は元々争い事が嫌いなんだ。それに伊月と戦う前に、お前の戦法がどんなのか気になるしな…駄目か?」

へぇーまぁ其れなりに面白い答えだし良いか
幾ら五代貴族より下と言っても貴族だしな
多少は遊べるか

「分かった、ならやるよ。担任には僕が言っておく、丁度呼ばれてるしね。また後で」

菜月達に告げて教室を出た
そして職員室に向かって歩いた



優雨side終
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