神様になりました
「皆んな神級の魔獣に会えてよかったな
次、真嶋だ。がんばれよ」
「はい。
我の使い魔になりし者よ此処に現われよ」

真嶋が呪文を唱えた瞬間に真嶋はシュンと消えてしまった
いきなり消えたもんだから全員えっと驚いたが、担任が大丈夫だと言って落ち着かせた

何が出るの気になってると菜月が僕に質問をしてきた

「伊月は愛香の使い魔と知り合いなのか?」

やっぱ菜月は気付いたか、それに亜埼に担任の花瀬も気付いてるっぽいな

「別に知り合いっていう訳じゃ無いよ」
「でも向こうは明らかに知ってる感じだった気がするが?」
「さぁね、僕は何も言わないよ。
気になるなら、その夜野のペガサスに直接聞いてみれば」
「ごめん、気を悪くしたか?」
「別に何ともない」

そんなこんなで話してると真嶋が小さな妖精を連れて戻って来た

「真嶋大丈夫だったか?
呪文を唱えた瞬間消えたが」
「はいっ!大丈夫です!
セーナちゃんが自分を呼んだのが誰なのか気になっちゃったみたいで、、、心配掛けてごめんなさいっ。それじゃあ私のパートナー紹介しますね!セーナちゃん挨拶宜しくね〜」
「はーいっ。まずさっきはごめんなさい。
私はレインセル貴族の長女セーナと言います
宜しくお願いします!」
「「可愛いぃぃっ!」」
「「此方こそ宜しくね」」

Sクラスの生徒はそれぞれ挨拶をした
僕は他人の使い魔と仲良くする気はないから挨拶しなかった
それに挨拶しなくても後々やる事になるしね
まぁそれはまた今度話すよ

そして真嶋の使い魔も去る時に僕にお辞儀をして自分の世界に戻った
ペガサスの時同様全員僕を凝視したけど無視した
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