神様になりました
花瀬の言葉に魔力の残量にまだ余裕がある者は使い魔を召喚をしていった
そして、生徒達が殆ど使い魔召喚を終えた頃
優雨はまだ使い魔召喚をしていた
「伊月〜お前まだ魔力残ってんのか?キツく無いのか?」
「はい。魔力には自信があると言ったでしょう
全然大丈夫ですが、、」
「だがな、、、もう流石に辞めとけ。これで11対目だぞ?何対使い魔にするつもりだ…それに全員神級最上位だろ」
「では、後一度だけ召喚しても良いですか?」
「あぁ分かった、分かった。これで最後だぞ」
「はい、分かりました」
そう言って呪文を唱え、魔法陣に消えていった
優雨が召喚をする度に魔力に当てられて生徒達は気絶していった
毎回起こして気絶させられるのは可哀想だからそのまま寝かせておいてやった
五代貴族達は一応気絶せずに済んでいる
花瀬がシールドを張り自分達もシールドを張っているから何とか保っている状態だ
「全く彼奴はどれだけ魔力を封じ込めているんだか、お前ら大丈夫か〜?辛かったら休んでて良いぞー」
「大丈夫です。先生伊月が魔力を封じ込めているってどういう事っすか?」
佐和が花瀬に聞いた
他の五代貴族も気になっているようだ
「そのまんまの意味だが。彼奴は魔力防御具を付けている事を知っているか?」
「はい。ネックレスやブレスレットが偶にチラッと見えていました。ですが先生が話すまで半信半疑でした。それじゃあ彼奴の魔力は20万以上という事ですよね?」
「えっカエハ君、伊月って魔力防御具何て付けてたの?初耳なんだけどー!」
「萌は観察力鈍いから気付いてないだけだ
愛香や真尋は気付いてた。多分十夜も気付いてたと思うぞ」
「えぇー2人共そうだったの⁉︎
萌だけ仲間外れ見たいじゃんっ!
いやいや十夜は気付いてないって!!!
あんな間抜けが気付く筈ないよ」
「誰が間抜けだ、あほ萌。残念ながら俺も気付いてましたぁ〜」
「萌はあほじゃないですぅだ
ふん、どうせ嘘でしょーが」
「まぁまぁ2人共落ち着いて、今は伊月君に着いて話してるでしょう。喧嘩しないの」
「愛香がそう言うならしょうがないな」
「そうだね。
それじゃ先生続きお願いしまーす」