神様になりました
イースを帰らし花瀬達を見据える
暫く何もしない何も聞いて来ない事に呆れて溜息を吐きながら言った
「呆れた。何か聞きたい事が有るんじゃ無いですか?」
「聞いても良いのか?」
花瀬が遠慮気味に言う
「別に答えられる範囲までなら教えます
分かっていると思いますが他言無用ですよ
僕は自分の事を他人に知られるのが嫌なので」
「分かった、約束する。お前らも良いな?」
「「「「「はい」」」」」
「では、どうぞ」
「それじゃあ俺から聞くぞ
伊月は魔力幾らなんだ?」
花瀬が最初に聞いてきた
「計った時無いので知りません」
「そうか。次は誰が聞く?」
「あ、言っておきますが1人1回だけです」
「分かった、次は誰だ?」
「じゃあ俺が聞いても良いっすか?」
少しチャラけた感じで佐和が言った
花瀬は首を縦に振った
「花瀬先生が魔力を自力封じ込めてるって言ってたけど、そんな事出来んの?」
「僕は出来るよ、と言ってもこの学園内じゃ理事長と僕以外は無理だろうけど。
それと1つ五代貴族に助言しておくよ、君達は自分が他人より強いと思っているけどそれは大きな間違いだ」
「伊月と理事長だけってすげーな。
確かに俺達は花瀬先生や理事長に比べると弱いと思うがそれでも結構強いと思っていたんだけどな、まぁこれからもっと修行するよ」
「別に僕は凄くない。まぁ頑張りなよ」