神様になりました
「主、何でしょうか?」
「萌ちゃんどーしたの?」
「聞きたい事があったから呼んだの」
「そうそう、今からカエハが聞く事に答えてくれる?」
「「分かりました(分かった〜)」」
「いきなり呼んですまない。2人を呼んだのは先程使い魔召喚をした時、2人は自分の世界に戻る時伊月にお辞儀をしたよな。神級の魔獣は普通人にお辞儀をする事などしない、なのに2人はした。その理由を聞かせてもらいたい」
「我がお辞儀をしたのはそのままの意味だ
我は彼を良く知っている、まぁ知り合いとでも言おうか。だが彼は我の事を良く知らん
だから彼に深く聞くのは辞めてくれるか?
萌とやらの使い魔も我と同じ理由だろう」
「そーだよー。私もペガサスさんの様に彼の事を知ってるけど、彼は私の事知らないよ」
「そうか。分かった。それなら俺らの使い魔が伊月にお辞儀をしなかったのは使い魔が伊月の事を知らなかったからか?」
「まぁそうだろうな、
聞きたい事はこれだけか?」
「後もう1つある。何故ルイナやセーナは伊月の事を知っている?」
「それは言えん。例え我が主に聞かれようとも答える事は出来ないのだ。すまないな」
「セーナもか?」
「ごめんね。答えてあげたい気持ちはあるのだけど答えてあげれないの。本当ごめんなさい」
「ルイナ謝らないで良いのよ。誰にも言えない事はあるわ。落ち込まないで」
「セーナちゃんもだよ〜如何しても聞きたい訳でも無いから謝らないで!」
「「ありがとう(ございます)」」