神様になりました
優雨side
佐和と2年の囃子の試合が終わり佐和は僕達の所に戻ってきた
「十夜あんた、キモいわよ……。
ニヤニヤして一応五代貴族の時期当主なんだから自覚を持ちなさい自覚を」
「ちょ真尋お前頑張って戦ってきた奴にキモいはないだろ。それに最初に言う言葉はお疲れだろーが、何で怒られないといけねぇんだ」
「貴方がキモいからよ、それに皆んなもそう思ってるわよ」
「え…違うよな?愛香、萌、カエハ、伊月!」
「十夜君ごめんなさい。でも流石に気持ち悪かったデス…。」
「「愛香に同意見」」
全員佐和に対してキモいと言っていたが
僕は良く分からなかったけど
多分かっこいいとか言われてニヤニヤしていた顔の事を言うのだろうけど余り見てないから判断し難いね
「ちっ何だよお前ら。別に俺には伊月がいるから良いし、俺、別にキモくなかったよな?」
「佐和の一瞬で相手を気絶させるスキルは興味深いけど君の顔には興味無い。だからそこまで君の顔を見ていなかったがキモい、キモくない何方かを選べと言われたら断然キモいを選ぶ」
そう言うと魂が抜けたように佐和は大人しくなった
そこまで酷い事言ったつもりないけど、まぁ静かになるならこれで良いや
次の試合は亜埼か、
亜埼の戦い方には物凄く興味深い
優雨side終