神様になりました

亜埼真尋vs.木南遙



亜埼side


「次の試合を始めます、選手はフィールドに出場お願いします」
アナウンスが聞こえ皆んなに行ってくると挨拶をする

「頑張れよ」
「ふん、頑張れよな」
「真尋頑張ってね〜」
「頑張れば…」
皆んなから応援を送ってもらいフィールドに向かった

「今までの戦いは全て1年が勝ってます。ここで負けるとかなり大きいダメージとなる2年‼︎
互いに頑張って頂きましょう!
では試合を始めます。1年S組亜埼真尋vs.2年S組木南遙試合……開始‼︎」

十夜の様に早く終わらせても良いけど余り早いと面白くないから少し様子見でいきましょうか

「先輩宜しくお願いします。気絶した先輩方は無事に意識を取り戻しました?」
「えぇ、一応ね。貴方は私に勝てると思っていますの?そう思っているならそれは大きな間違いですわよ。庶民が貴族の私にとって勝とうなど…「ホーリーレインティル」キャアッ、何ですの⁈この眩しい光は!!!」

「先輩減らず口は良いので、早く魔法を唱えた方が身の為…ですよ?それともう1つ、今唱えた技は光の上級最上位魔法です。そんなのも分かりませんでした?良く貴族と言えましたね」
「ウォ、ウォータータワー‼︎
貴方何様のつもり⁈いきなり技を唱えるなんて卑怯ですわよ、それに何ですのその生意気な態度は‼︎‼︎お父様に言って貴方の家を潰しても良いんですよ?」

逆に貴方の家が潰れると思うわ
まぁそんな事しないけども
「卑怯と言われましても、試合に卑怯もなんも無いですよ?試合は謂わば戦場と同じです
一瞬の隙も見せず相手を攻撃し自分を守る
それにあれ程の技を軽々と避けれない先輩が悪いのでは無いでしょうか?それと私の家を潰したいのならお好きにどうぞ」


「な、生意気なのよ‼︎下級生のくせに、庶民のくせに…。下級は上級に庶民は貴族に敬意を示すものですわ‼︎良いわ。この試合が終わったら直様貴方の家を潰す様にお父様に言うわ!もう謝っても手遅れですわよ?」
そう言って私を嘲笑うかの様に見下した
でもこの試合が終わって直ぐだと私達の事が暴露るから不味いわね
しょうがないわ、全試合が終わるまで眠ってもらいましょうか


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