神様になりました
そんな僕を見かけた先輩がまた言った
「貴方、何、笑っているの?!それに何が可笑しいのよ!!突っ立って無いで防御魔法の1つくらい発動させたらどうなのよ!!!」
あれ、僕、笑ってた?気付いてなかった
それにそんなのしなくても、大丈夫だし
「別に、何も無いですよ。唯、弱い技だなと。こんな技で良くも、まぁ、僕に勝てると、気絶以上では済まないと言えましたね。ある意味尊敬しますよ。その、メルヘンチックな頭に」
そう言ってニッコリと笑った
そして防御魔法を唱えた
「 "シールド" 」
僕の言った事が余程屈辱だったようで、一瞬で顔が真っ赤になった
「なっ!、弱い技ですって、。それに、そんな魔法で、防げると思っているの?そんな下級魔法を唱える貴方の方が、余程、メルヘンチックな頭をしてません事?もう、如何なっても知らないわよ!!」
「弱いって本当の事じゃないですか、それに防げる思っているから、発動させたんです。先輩に言われたくないです。それは此方のセリフです」
本当のことなんだから、しょうが無いよね
先輩に怒られる筋合いないし
先輩と使い魔が、放った技がシールドに当たってドーンッという音が響いた
優雨side終