大っ嫌いだったはずなのに…
でも、今の美里ちゃんの体じゃいつ発作が起きてもおかしくないから、泣かれても無理矢理治療する
明日は検査だし号泣されると思うけど心を鬼にして頑張ろう
辛いけどしばらくの間耐えて元気になったら退院しような
そう思い、美里ちゃんをベッドに寝かせて顔をそっと撫でた
そして、しばらく美里ちゃんの治療のこととかを考えながら、病室でカルテの整理などをしていると…ノックが聴こえて看護士さんが入ってきた