われら、オ☆タ☆ク部!!
「ふーっ」


学校は、もう目の前


よしっ、行くかー

なんて、足を踏み出した瞬間に

ドッテーン!

顔からスライディング



恥ずかしいー


でも、周りには誰もいない


よかった〜
と思って、膝を叩くと

手には、ネッチャリとした感覚が!!


「あーっ、血が出てる」


入学式から、怪我なんて、どんだけ運がないんだよ〜、私〜


軽く、半泣き



その時、私の目に同じ制服を着た男の人がうつった
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