大好きだった君へ
教室の前に着くとあやが口を開いた
「ごめん、かな。言えてないことがある
の……」
え……なんだろう。
なんか私やったかなぁ??
「落ち着いて聞いてね……
このクラスには、兵藤陸がいる。」
あたまを殴られた気がした。
うそ、なんでなんで!!
またあんな思いするの!?
私は、パニック状態になっていた
けれど
「かな!でも、まだ席は離れてるから
大丈夫。
それと、あのことを知っている人は、あ
いつ以外にいないよ。
この学校中のなかで。
だから、気持ち入れ替えな。
みんな1からのスタートだから…」
あやから勇気付けられ前向きな気持ちに
なっていた。
やっぱり、あやはすごいよ。
あやのおかげだね………