大好きだった君へ

教室の前に着くとあやが口を開いた


「ごめん、かな。言えてないことがある

の……」



え……なんだろう。



なんか私やったかなぁ??


「落ち着いて聞いてね……


このクラスには、兵藤陸がいる。」


あたまを殴られた気がした。



うそ、なんでなんで!!



またあんな思いするの!?


私は、パニック状態になっていた


けれど


「かな!でも、まだ席は離れてるから


大丈夫。


それと、あのことを知っている人は、あ

いつ以外にいないよ。


この学校中のなかで。


だから、気持ち入れ替えな。

みんな1からのスタートだから…」


あやから勇気付けられ前向きな気持ちに


なっていた。


やっぱり、あやはすごいよ。


あやのおかげだね………


< 14 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop