あなたに伝えたくて
その横で、あの女子達がまた話している声は私に届くはずもなかった。

『龍星くんの次は真斗くん!?ありえない!』

『調子に乗りすぎ!!』

『男たらしだなんて!!酷い人だわー!』

『やっぱり、私達があの子を始末しなければいけないようですね…。』

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