あなたに伝えたくて
そんなことを考えていることも知らない菜月はさらに話を続ける。

『でね!どんな服がいいかなぁ〜?手土産とか手作りがいいかな?』

『初めて行くんだから、露出の多い服は良くないと思う。お母さんとかもいるだろうし。』

『そっか!そうだよね!手土産は、どうしよ…』

『クッキーとか焼いていけば?菜月は料理得意なんだから。』

『そうする!ありがとう!!本当に鈴楠助かったよー』
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