俺とカェール
タイトル未編集
鍛冶師の弟子のバードは、ある公国に剣の納品の帰り道で何者かに声をかけられる。
「そなた、かすかに王子の匂いがするな」
バードは辺りをよく見ると、岩の上に醜いカエルを見つけた。
「ケッ!カエルか!」
と言って、歩き出す。
「ちと待ちたまえ、わらわはカエルの姿をしているが、カエルではないし、ケッ!なるものでもない。
「じゃあ、何者?」
「そこの公国の王女カェールである。そなたこそ何者じゃ?」
「俺か?俺は鳥かな?ハハハー。じゃまた、カエル」
「そなた、かすかに王子の匂いがするな」
バードは辺りをよく見ると、岩の上に醜いカエルを見つけた。
「ケッ!カエルか!」
と言って、歩き出す。
「ちと待ちたまえ、わらわはカエルの姿をしているが、カエルではないし、ケッ!なるものでもない。
「じゃあ、何者?」
「そこの公国の王女カェールである。そなたこそ何者じゃ?」
「俺か?俺は鳥かな?ハハハー。じゃまた、カエル」