甘酸っぱ愛


いつもなら絢ちゃん〜!って手を振るんだけど…

我慢した



下駄箱ですれ違う


『絢ちゃんおはよ!』



…我慢出来なかった

挨拶はしなきゃダメだもん!



「おはよ」

返ってきた言葉にキュンとした


これ以上絢ちゃんのこと見てると余計なことを言いそうだった

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