甘酸っぱ愛


体育館へ向かうと

入り口の前に座ってる在真がいた



『もう消灯時間過ぎてんぞ』

「絢ちゃんっ!」

『在真が戻ってこないって玉城が心配してた』


在真は一瞬ハッとなった


「あ!お風呂出て何も言わずに外来ちゃったもんな〜永琉に謝らないと!」



風呂出てからずっと外いたのか?

そう言えば髪まだ濡れてるじゃん




俺はとっさに在真の腕を掴んでいた

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