甘酸っぱ愛


「何してんの?」

『いや…あたしの寝顔見たよね?』

「見たけど?」



やっぱ見たのかあぁぁ!

やばいよ、絶対変な顔だったよ



てか…

『絢ちゃんの寝顔見とけばよかった…』


「いや、そんないいもんじゃないから」


『絶対綺麗だったもん』




ハッ!


しまった…と思った時には

絢ちゃんの顔は真っ赤であたしまで伝染る

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