だから、俺の彼女になってよ。






そしてやってきた昼休み。




「澪南っ。行こ?」

「うん」


お弁当を持って、2人で屋上へ向かう。




やっぱり屋上には人はいなくて、心地良い風が吹き抜けていた。






「あの、さ」


一緒にお弁当を広げながら、早速言葉を繋げる。



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