花のころ

起きそうもない…



次は教室移動で、休み時間はもうすぐ終わってしまう。



彼の友達は、あまりにもよく寝ている姿を面白がって、先に行ってしまっていた。



あたしは、彼が気になっていたから、友達に先に行ってもらっていた。


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