塩対応系女子
新しいドーナツ屋さんで芽衣といっぱいおしゃべりできた。

ほんといい友達持ったよ私は....。


しゃべりすぎて興奮したのか、若干疲れながら角を曲がろうとしたら、、

「ドンっ」

「ひゃっ!?」

わぁお、反対から来た人とぶつかっちゃったみたい。

「す、すいませ....あ。」

すいません、って言おうとしてた相手の顔をみると、

「あ、市川。」

「あ、えっと....」

「え?まさかとは思うけど俺の名前わかんねーの??笑」

「ま、まことに恐縮ながら....」

「まじかよ、俺は柴田 悠羽。」

そこにいたのは、朝シャーペンを貸したあの、名前が思い浮かばなかった、あいつがいた。



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