貴方が私を好きになった理由。




「・・・・〜っ!あいたたたたっ!」



こ、転んだ感じ?私。



目を開けたら 薄暗いが 天井が見えた。



・・・・惨めだな、私。



・・・・・・〜っ。



起き上がりたいのだが 思った以上に体が重く感じて 起き上がれない。



・・・・・ぅ、馬鹿だな、私。



・・・・・・・。



重くキツく感じる体は 今すぐ 1人で どうこうするのは無理みたいで



あれ、目が



目が重くなってきたなぁ。



睡魔が急に襲ってきた。



こんなところで、、寝ちゃったら。



自然と 目が閉じていく。



・・・・まぁ ちょっとだけ、、



ちょっとだけ おやすみなさい、、。



と、その時



「・・・おい。床で寝んな。バカか。」



ーーーーーえ!?



「おい。起きろよ。」



誰??



急に聞こえてきたのは 男の人の声だった。



「お見事だったよー、華麗な前転 見ちゃった♪ 」



前転!?



私は 自分の目を擦りながら 目を開けた。




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