-凪原高校2年A組-
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小夏side
また今日も言われてしまった。
昼休み。
希子「まーたなにか思いつめてんの?」
『う〜ん…。』
仲良しの希子ちゃんと楽しいお昼のはずなのに私は重苦しいため息をはいた。
____さかのぼること4時間目。
先生「コラっ!酒井!」
ビクッ
先生のこの大声に驚くのは何回目だろう…。
先生「おい!酒井!酒井瑞樹!!」
まぁ私が怒られてるわけじゃないけど。
瑞樹「ん…ぁあ?」
先生「お前は何回注意すれば真面目に俺の授業を受けてくれるんだよ。」
瑞樹「フワァ…さーせん。」
先生「ったく…。同じ酒井でも小夏の方とは正反対だな。ちょっとは見習えよ。」ハァ
クラスが笑いに包まれる。
「ほんとだよww」
「瑞樹言われたな!w」
「もーやめなよ」クスクス
「よっ!正反対酒井コンビ!」
カーッと顔が熱くなるのが分かった。
チラッと横目で酒井君を見ると頭の後ろで腕を組んで大きなあくびをしていた。
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小夏side
また今日も言われてしまった。
昼休み。
希子「まーたなにか思いつめてんの?」
『う〜ん…。』
仲良しの希子ちゃんと楽しいお昼のはずなのに私は重苦しいため息をはいた。
____さかのぼること4時間目。
先生「コラっ!酒井!」
ビクッ
先生のこの大声に驚くのは何回目だろう…。
先生「おい!酒井!酒井瑞樹!!」
まぁ私が怒られてるわけじゃないけど。
瑞樹「ん…ぁあ?」
先生「お前は何回注意すれば真面目に俺の授業を受けてくれるんだよ。」
瑞樹「フワァ…さーせん。」
先生「ったく…。同じ酒井でも小夏の方とは正反対だな。ちょっとは見習えよ。」ハァ
クラスが笑いに包まれる。
「ほんとだよww」
「瑞樹言われたな!w」
「もーやめなよ」クスクス
「よっ!正反対酒井コンビ!」
カーッと顔が熱くなるのが分かった。
チラッと横目で酒井君を見ると頭の後ろで腕を組んで大きなあくびをしていた。