時間よ、止まれ。



「ホントだ…。」




私も華恵と一緒に、雪が降る曇り空を見上げた。




「初雪じゃない!?」




華恵が嬉しそうに言った。





そういえば、まだこの冬は雪を見ていない。




いつもなら、この辺もうっすら雪化粧だけど…。





< 286 / 394 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop