時間よ、止まれ。
epilogue
残酷な現実へと
墜ちていく様が
あまりに辛すぎて
幸せな瞬間で
時間が止まってしまえばいいのに…
…と、
何度も思った。
だけど
こうして
あなたに再会して、
嬉しすぎる誓いをもらって、
時間が進むことが
嬉しくなった。
あなたと、
まだ見ぬ未来を
一緒に見たい。
止まった時間は
心の奥の思い出に
宝物にして…、
時間よ、進め。
**fin**