piece
「ははっ。大丈夫だって!なんせ俺は、色正奏天さまだからな。」



奏天にぃは自信満々で嬉しそうな顔をした。




そんな顔をされると、




期待してしまう。




でも、そんなはずはない。




可能性はゼロに等しい。




だって、ピースのことを覚えているのは




きっと私だけだから。
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